内見時のチェックポイント
そもそも内見って何?
内見とは「内部見学」の略で、興味を持った物件に足を運んで実際に内部を見てみること。
「搬入経路として、玄関や廊下は家具を通せる広さか。」
大物家電やベッドなどの大きな家具は搬入するときには、当然入り口や通路に十分なスペースが必要です。
「家具を配置したとき、十分な広さのある間取りか。」
内見時には家具も何も配置されていないため、普段より部屋が広いように感じます。
事前に家の家具のサイズを測っておいて、置いた時の部屋をイメージできるようにしておくことが重要です。
「水回りは清潔か。出てくる水は錆臭くないか。」
長期間使われていない物件の場合、水道管内が錆びついて、水を出したとき少し錆臭さを感じることがありますので、
事前に確認しておきましょう。
「収納スペースは十分か。」
引っ越し後に収納スペース不足に気づくと断捨離の必要に迫られます。
しっかりと現在の住居と同程度かそれ以上の収納スペースがあるかを確認しましょう。
「周辺に街灯は多いか。治安として人通りが多いか。」
内見時、家の内部にばかり集中して、その近辺の情報を集め損ねることはよくあります。
特に女性の一人暮らしなんかの場合、治安の良さは、重要な要素です。
街灯や人通りの他、コンビニや交番などの有無も確認しておきましょう。
「日当たりは十分か。」
図面だけでもある程度分かるところではありますが、せっかく現地に赴いたのなら確認しておきましょう。
周辺の建物の高度によっては、採光の面で他の物件との差別化が図れる場合もあります。
「コンセントの数は十分か。位置に問題はないか。」
コンセントの位置は家電を軸に家具の配置に大きく関わってきます。
たこ足配線が発生しないよう、コンセントの数と位置は十分確認しておきましょう。